このところ、各地の投げシロギスが好調に釣れている。家から近い酒匂、小八幡海岸へちょくちょく出掛けているのだが、海岸にも活気が溢れている。
何より、海岸のロケーションが心地よい。気温最高、天気最高、波最高、となればあとは肝心の釣果だけなのだが、日曜日で釣り人が多くなると、途端に渋くなるから不思議だ。
それでも今日は、所属している「酒匂サーフキャスティングクラブ」の月例会にちょっとだけ顔を出させていただいた。
快晴無風のベタナギに恵まれ、釣趣は最高。釣果は、ボチボチってなところだったが、釣る人は釣った。午前中の半日で、20尾以上釣り上げた人もいる。平均すれば、10尾程度だろうか。
ポイントは、1色で釣れたり、2色で釣れたりとバラバラだったが、結果を見れば、朝のうちは5色、日中は7色以上の遠投が有利だったようだ。
近場を丹念に攻め続けた人も、そこそこ釣れた。もちろん、近場なら、あのシロギス特有の、ブルルルルルッというアタリもたん能できる。
しかししかし、アタリは多いのに、なかなかハリ掛かりしない。やれハリは何がよいだの、オモリはどうの、テンビンはこうのと話が弾む。釣りは、それが楽しいんですよね。
それにしても、前日の海は濁りと漂流海藻の塊で閉口したが、一夜明ければ別の海、ってな感じでした。前日の海は、こんな感じでした。
自然は飽きませんね。
そういえば8日の夕方、近くの駅まで歩いている途中に、虹を発見。これもまた、心安らぐ、自然からの贈り物です。
明日は、久し振りに、船のLTウイリーに行ってきます。事前情報によれば、「LT」だって掲げているのに、ミチイトは2~2・5号とのこと。ぜんぜんLTじゃないですね。むしろHT(ヘビータックル)。最初に仕掛けた誰かが間違っちゃったんでしょうね。そんな状況があちこちに氾濫しています。
もちろんぼくは、0・6号で挑みますけどね。