雑誌『ソルティ』誌上にて、今月より新連載がスタートしました。
連載タイトルは、『潮騒の詩』。↓
これまでやってきた釣行記ではなく、フィクションの読み物。
架空のアングラーが、実在の釣り場へ出掛け、釣りをするという設定。
釣りのプロと、プロを目指す釣り人との、釣りに向かう姿勢や技術の違いが浮き彫りにされてゆきます。
釣りの姿勢や技術以外にも、うなづける点が数多く見出せるとおもいます。
釣りのプロとは、
釣りのプロを目指すには、
実在のアノ釣り場を効果的に攻略するには、
釣りに向かう姿勢はどうあるべきか、
釣り業界の中で生きてゆくには、
などなど、
興味深いことだらけ……。
特に今回は、第1回目ということで、ボリューム満点。ページ数も、文字数も、てんこ盛りです。
↑その分、文字が小さめで読みづらいこともあるでしょうが、今号に限っては、何より内容の充実が優先! と理解していただけたら幸いです。
そして、たびたびイラストをお願いしている浜中せつおさんに、楽しい画を描いていただきました。次回以降も、ご期待ください。
もちろん、『暗釣模索』はまだまだ続きますのでご覧ください。
雑誌といえば、『ルアマガソルト』もぜひご覧いただきたいとおもいます。
今年の新春対談企画は、服部善郎さんにご登場願いました。
そうです、伝説の釣り番組『11フィッシング』の服部名人。
『11フィッシング』も『ザ・フィッシング』も、かつての釣り番組には夢があった。
今は、どんどん夢が失われていっているような気がします。
テレビ番組の『夢』とは……、
テレビだからこそ出来ること……ではないだろうか?
今は、できるだけ「誰でもできること」をテレビ番組で取り上げようとしている。
いやむしろ逆。
個人でも手が届くことさえ、テレビ番組ではなかなか取りあげることができなくなってきている……、ちょっと寂しい。
服部さんを知る世代の釣り人にはぜひとも読んでいただきたいものです。
もちろん、連載『正海に訊け』もぜひぜひご覧ください。