数日前まで桃色一色だったさくらの木に、黄緑色が目立つようになりました。
「さくらの花が満開の時は、花の下に大勢人が集まるのに、散り始めた途端、誰一人寄り付かなくなる」
まさに世の常。
最盛期が華やかであればある程、旬を過ぎたあとがわびしくなる。
しかし、ぼくは、花が散って新緑が目立ち始めても相変わらずさくらの木が大好きです。
みずみずしい若葉には、前途洋洋の勢いを感じます。純粋無垢の可能性を感じます。花との付き合いは、人との付き合いと全く同じ。
華やかな時ばかりでなく、悪き時も人として付き合っていたいとおもう。
さくらの花が散れば、いよいよ相模湾沖のシロギスがコンスタントに釣れ始める。
そしてその後、砂浜海岸からの投げ釣りでも釣れ始める。