シーバス万歳

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 前回書いたイシダイ釣りの翌日は、相模湾のマグロ狙い~陸っぱりアオリイカ。


 その翌日は、またまた相模湾のマグロ狙い。


 その翌日は、ダイワカワハギオープン参加のため、東京湾へ。


 その翌日は、狩野川のシーバス。


 と、連日釣りへ出掛けています。


 小田原在住メンバーたちとワイワイガヤガヤ、しゃれっ気たっぷりに挑んだカワハギオープンは、やっぱり惨敗。


 船中トップが13尾なのに対し、ぼくはわずか6尾という貧果でした。


 最大の原因は準備不足! 


 釣り場が、水深20メートル以浅の浅場だったことが、軟調シロギス竿のスピニングタックル使用のぼくには痛かった。


 軟調スピニングタックルが効力を発揮するのは、深場。


 浅場のカワハギ釣りでは、掛け合わせるのに胴に張りのある竿が必要なのです。


 まあ、そんなことは事前にちょっと調べておけば分かったハズですから、準備不足の何物でもない。


 軽~いノリで参加した大会とはいえ、反省。


 もっと一生懸命やらなきゃいけませんね。


 そんなぼくを癒してくれたのは、狩野川のシーバス。


 毎月行っている『シーバス・ファイティング・クラブ』の月例会です。


 すっかり暗くなった6時過ぎに現場へ到着。


 狙ったのは、河口から4・5キロほど上流。


 釣り始めて5分で、54㎝をキャッチ。


 『Xクロス』のスローリトリーブでした。


 続いて、徒歩で場所を移動し、『ダーティンZ』でかなりの大物をヒット。


 至近距離でのヒットだったためすぐに足元まで引き寄せるも、ランディングできず。


 目の前で見たのは90㎝超のランカー。


 が、ランディングミスで再び走られ、ようやく引き寄せにかかったところで、痛恨のフックアウト。


 悔し~い。


 その後車でさらに上流部を見に行くも、状況はイマイチ。(とはいっても、シーバスのボイルはアリ! が、ポイントに入るのに時間がかかりそうだったので、パス。現在、シーバスはかなり上流まで入っているようです)


 午後10時に再び4・5㎞ポイントに戻る。


 50㎝がヒットしたポイントは不発。


 90㎝級をバラしたポイントも不発。


 そこで、ありきたりの流心狙いに変更すると、なんと1投目に流心の向こう側でヒット。


 ルアーは『ショアラインシャイナーSL12FG』。ゴールド/チャート。


 派手なエラアライを繰り返すシーバスを足元まで寄せ、ボガで吊るすようにしながら計ってみると、ジャスト80㎝。


 即リリースし、さらなる大物を……。(頭の中は、フックアウトでバラした90㎝超でいっぱい。恐らくそんなヤツがまだまだたくさん泳いでいるに違いない!と信じていた)


 が、その後は何事も起こらず、タイムアップ。


 しかし、狩野川って、こんなに釣れたっけ?


 今は、すぐにでもまた行きたい気分です。


 時は秋。


 釣り物が多くて困ってしまいます。


 しかも、多くの魚の釣期が延びているため、明らかにあれもこれもやりすぎ状態に陥っている。


 陸っぱりでは、イシダイ、イシガキダイ、アオリイカ、ヒラスズキ、スズキ、青物、シロギス、イトウの全てに今すぐ行きたい。


 船では、キハダ、カツオ、カワハギ、アオリイカ、マダイ(一つテンヤ)に今すぐ行きたい。


 いくつになっても、悠々とはゆきません。

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