3日間、沖縄本島へ投げ釣りに行ってきた。
目的は、ホシギスとモトギス。
ホシギスは毎年そこそこの釣果をあげ、楽勝ムードの釣りになっているのだが、この10年ぐらい、モトギスが激減しているようで、なかなか釣れない。
なんとなく、本州のアオギスと被る。
やがて絶滅してしまうのではないか……。
毎年沖縄まで投げ釣りに出掛けているのは、そんな探索の意味もある。
今回は、沖縄本島で投げ釣りばかりをしている旧知の安座間さんに合流してもらい、モトギスに挑んだ!
この人(右側)が安座間さん。
同行者は、すでに沖縄遠征が恒例となった高澤鱚介さんと、昨年より参加の宇都木さん。
そしていつものように車を出してくれたのが、佐久川さん。↓
到着初日は南部の糸満地区を何箇所か回ったものの、釣果なし。
その夜は、ちょうど沖縄入りしていた友人のプロサーファー今村大介さんや、浦添市在住の高里悟さん(ご存知、モンゴル800のドラムス)を交え、首里近くの居酒屋で宴会!
そして翌朝、安座間さんの選んだ釣り場で、いくなりモトギスが登場。
釣り上げたのは、高澤鱚介さん。↓
モトギス(上)とホシギス(下)を並べてみれば、違いは歴然。
さらに後方から写してみると、↓
さらに分かりやすい。
その後数か所をめぐったものの、各自数尾のホシギスを釣ったのみでこの日は終了。
そして2日目に、今度は↑宇都木さんがモトギスをキャッチ。
(写真の魚は違います!)
ぼくはといえば、釣れども釣れどもホシギスばかりでモトギスはなし。
しかし、残念な気持ちはまるでなし。十分満足!
この先、機会はいくらだってあるに違いないからだ。
まあ、そんなこんなで楽しい沖縄遠征だった。
何より、多くの釣り人たちとかかわりながら過ごすことが、楽しく、そして嬉しい。
釣り人の「輪」がどんどん広がってゆく……。こんなに嬉しいことはない。
釣りに感謝!
自然に感謝!
仲間たたちに感謝!
そして、釣りを仕事にしているぼくは、本当に幸せ者です!