このところ散歩をしていると、ふと、懐かしい匂いが漂ってくる。
匂いの正体は、どうやらこの木 ↓
名前は、ネズミモチ(違ったらご指摘ください)。タマツバキとも言うらしい。
この木に咲く白い花から漂ってくるちょっぴり酸っぱい感じの匂いが、子供の頃の夏を思い出させる。
野に山に川に海に、「よく遊んだなぁ」。
やはり、季節はカレンダーで確認するものではなく、自然で感じるべきものですね。
というわけで、いよいよ夏。
現在、小田原城址に咲いているのは、花菖蒲。
その花菖蒲園にて今夕、サクソフォンの野外コンサートが開催された。
演奏したのは、岸義紘さん。
何を隠そう、ぼくの中学校時代の水泳のコーチです。
久しぶりに聞くサックスの音色は、透明で心に響く。
まさに、心を癒してくれる楽器です。
69歳には見えぬ凛々しい演奏。
氏はいまだ現役の水泳選手でもあります。
演奏を終た後、自らハンドルを握り、三重県に向かって車を走らせました。
活動の場は異なれど、負けてはいられません!