先週、吉田拓郎のCDが3年ぶりにリリースされた。
古くからのファンですが、拓郎の書く歌詞には益々深みが増してきているように思われます。
ビッグバンドを伴ってのパワフルな全国ツアー(全部はできませんでしたけど)も、今回のCDも、そのどれもこれもがリアルタイムの吉田拓郎イズムを感じさせてくれます。
「のんびり」と公言しつつ、音楽家として走り続ける生き様には敬服するばかりです。
*消費税の問題はどうなってゆくのだろう、と毎日、ニュースが気になります。消費税率がアップしたら……、収入減は免れません。なぜなら、ぼくたちが仕事をして受け取っている、原稿料や契約金などの多くは、いわゆる税込扱いとなっているため、消費税率アップはすなわち、実質の原稿料ダウン、契約金ダウン、という結果になってしまうからです。
同じような苦悩を抱える、下請け工場などでは、薄利がさらに拍車をかけ、経営が破たんしてしまうケースもあるでしょう。消費税率をアップするなら、そのあたりのバランスや生産流通の制度そのものをまず整理して、しっかりした土台を築いてから実施してほしいものです。
野田首相をはじめとする3党(民自公)幹事長、幹部議員たちは、<消費税はすでに当たり前の制度となっていて、すっかり定着した消費税の税率を、若干上げるだけ>などと考えているのかもしれませんね。
ともあれ、しばらくはニュースから目が離せません。
(関心度としては、小八幡海岸の青物情報や伊豆半島のヒラスズキ情報よりずっと低いですが……)