一昨日出掛けた茅ケ崎港「一俊丸」のカワハギ釣りを題材に、カワハギ釣りの竿に関する考察を某誌のコラムページに書いた。
プライベート釣行ではほとんどの場合、何かしら実験をするのがクセになっているのだが、時折、基本を見失いそうになる時がある。
基本があってこその応用。
古典があってこその新作。
型があってこその型破り。
過去や歴史を知ってこそ、新しいこと(もの)に気付けるのではないだろうか。
何が新しいのか。何が新しかったのか。
かつての映像を観たり、古びた本を繰りながら、新たなる一歩を模索するのがすっかりクセになってしまっている。
そんな想いを載せコラムをしたためてみたのだが、パソコンで書いた原稿を一度プリントアウトしてから推敲しなければ気が済まぬというのが何とも情けない。
赤ペンで修正した箇所をワード文書に反映し、編集者宛のメールに添付して送る。
その都度、「プリンターなど持っていない」という某ライターの言葉が脳裏に浮かぶ。