昨日、2尾という貧果だったカワハギ釣りへ今日も出掛けた。
昨日の反省点は、竿とハリ。
竿はカワハギ用の竹竿を使っていたのだが、竿先が若干太目で、ぼくのイメージするスピニングカワハギ釣りが上手く展開できなかった。
そこで今日は、最も気に入っているシロギス竿を使用。スピニングカワハギ釣りには、シロギス竿くらいの穂先が丁度よいのだ。
あえて言っておくと、スピニングカワハギ釣りというのは、両軸竿でやっている釣りをスピニング竿でやる、というわけでは決してない。スピンングタックルだからこそできるカワハギ釣りを展開しなければ、強みを発揮することはできないのである。
一言で言えば、道糸を弛ませ気味にする釣り、となろうか。
ともあれ今日は、使い慣れたシロギス竿でやってみることにしたのである。
ハリは、今年のカワハギ釣りは大型狙いと決め、ハリはパワースピードの8号か8・5号としていたのだが、昨日のカワハギは小型が主体だった。
そこで今日は、久しぶりにパワースピードの7号を使用することにした。
とにかく今日の目的は、カワハギ釣りのペースを取り戻すことなのであった。
期待しながら釣り始めてみると、予想外の入れ食い状態。カワハギの活性が昨日とは比較にならないほど高まっていて、間単にハリ掛かりしてくる。アベレージサイズも明らかに大きい。
「昨日と同じ状況でリベンジしたかったのに」とおもいつつも、高活性のカワハギ釣りが楽しくないハズはない。
開始2時間ほどの間に、1荷釣りが実に5回。しかも、最大サイズは29.8センチと尺に迫る勢い。
結局、後半潮が止まってしまい食いは落ちてしまったが、釣果は34尾で、リベンジ成功。
ともあれ、好天にも恵まれ、スカッとできたカワハギ釣りであった。