インドネシア釣行
インドネシアのジャカルタへ行ってきた。狙いは、キハダのトップウォーターゲーム。
事前情報では20~40kgクラスがバンバン跳ねていて、中には70~80kgサイズもかなり交じっている、とのことであった。が、しかし。オイシイ話はそうそうたやすくない。いや、本当にオイシイ話はめったやたらとあるもんじゃあない! という見本のような釣行となってしまった。
結果を先に言ってしまえば、3人(1日は4人で)で4日間キャストしまくって、キハダの釣果はゼロ。それどころか、思い描いていたキハダのナブラもどこかへ消えてしまっていた。
「こんなハズじゃあ……」というのはいつでもどこでもよく聞くセリフ。従ってぼくは「まあ、そんなこともあるだろう」と比較的サバサバしていたが、落ち着かないのは情報発信元である現地某社支局長のNさん。そして、その情報を伝達しぼくを釣り上げた国家公務員のSさん。
でも、「バンバン釣れるからっていっていたのに」なんて攻めないから安心してください。釣りって今も昔も未来も、不安定要素のかたまりなんですよね。
で、何も釣れなかったのかというと、そんなことはありません。
大小様々のGTを何尾かキャッチ。
そしてぼくにとって嬉しかったのは、セイカイコレクションルアーの『尺PEN』シリーズが大活躍だったこと。
長男の『尺PEN』(120g)、次男の『縮尺2/3PEN』(80g)、三男の『縮尺1/2PEN』(40g)のどれもこれもが大活躍。オマケに、某有名料理店料理長のキャストした『ムラムラPOP』(黒ラメ)にもGTがヒット。
釣り人本人が頑張れなかった分、ルアーたちががんばってくれたのかもしれない。
それにしてもインドネシアは物価が安い。道路が混む。日中は暑い。カが多い。人が親切。
よって、キハダが跳ねはじめたら、リベンジにゆくつもり。
ともあれ、ジャカルタの皆さん、本当にありがとうございました。
次回もまた、よろしくお願いいたします。