それにしても昨日の風は凄かった。東京でも風速20m以上。
その予想された強風の中で、シーバスフィッシング、それもDVDの撮影を決行しました。そして何とか釣果をあげ、数度に渡った撮影を無事終了。
そのまま編集作業に参加し、夜、叩きつけるような雨と、吹き付ける風の中を帰ってきました。
このDVDはムック本とセットになって、4月に主婦と生活社(製作は海遊出版)より発売されます。
内容は、シーバスフィッシングの入門、ですね。この取材では、ダイワ精工社員きってのシーバス狂である松原貞二さんや、「シーバス・ファイティング・クラブ」メンバーの斎藤俊文君にも大いに協力してもらいました。
そういえば海悠出版の「磯投げ情報」という磯釣り本があって、その取材で2日の金曜日に伊豆の地磯へ行ってきました。付き合いの長い後関編集長より、遠藤いずみさんの連載取材のゲスト参加を要請されたためです。
竿を出し始めたのが午後、というていたらくな地磯釣行であったにもかかわらず、40㎝のメジナやらキロオーバーのブダイやら、なんやらかやら、たくさん釣れました。
釣り場は……、次号をご覧下さい。ヒントは、南伊伊豆にある、地獄度2程度の、満潮時には行くことのできない地磯です。
それにしても地磯釣行は面白い!
風や波や潮回りを見て釣り場を選ぶところから始まり、開始時刻から終了時刻にいたるまで、何もかも自分次第。もちろんメジナ釣りばかりでなく、ヒラスズキ釣りも同じ。
自分の足を使って目的の釣り場へ行き着いただけで、かなりの充実感が味わえる。
その釣り場で日がなとことん釣り続ければ、それでもう満足度100%。
釣れても釣れなくても、楽しかったと思える釣りがしたいものですね。