<エビングセット緊急販売のお知らせ >
去る、9月10日に平塚の庄三郎丸へ出かけ、エビングで9キロのキメジを釣った。
船は、ルアー専用の乗合船ではなく、エサ釣りのカツオ・メジ船。庄三郎丸では、乗合船のミヨシ部分を、カツオやメジに挑むルアーフィッシャーマンのために開放してくれているのである。
エビングというのは、テンビン仕掛けを使ったワーム釣り。元々、沖縄県の糸満漁師が考え出したもので、パヤオ周りのマグロ釣りに絶大なる威力を発揮している。 ぼく自身がエビングを知ったのは、昨年(06年)の春。気心の知れたアユナ丸の船頭さんに、「だまされたとおもって一度試してみて」と教えられたのがキッカケだった。 実際に試してみて驚いた。釣れる、釣れる、プラグにもメタルジグにも全く反応しなかったマグロが、なんと入れ食いになってしまったのである。
そのあたりの詳しいクダリについては、7月にリリースした『熱釣生活・喜怒哀釣編』(発売元:スタジオセロ)に紹介してあるのでご覧いただきたい。
その後、沖縄各島はもとより、日本各地で試行錯誤を繰り返し、今現在のスタイルに至ったというわけである。
その結果、いくつもの発見があり、産物が生まれた。 そのひとつが、コマセ釣り同船でルアーマンがエサ釣りに一歩もひけを取らず、互角に戦えるという躍進。 これまで、オキアミコマセを使用するエサ船で、いくらメタルジグをしゃくり続けても、芳しい釣果を得ることはまずなかった。そんなことから、コマセに群がった魚たちに対するルアーの無力さを、つくづく感じていた。
その鬱積を晴らそうと、イザ、庄三郎丸へ出かけカツオ・メジ狙いのエサ船に乗り込んだのである。
当日は、台風通過直後とあって、状況はすこぶる悪かった。何たって、船中の釣果がたったの3尾(キメジ×2、カツオ×1)。その内の1尾がぼくのエビングにヒットしてきたのだから気分は爽快。ただ単に釣れたからというわけでなく、狙い通りエビングの効果が相模湾上で確認できたため。この釣果が偶然でないことは、ちょっと前に出かけた駿河湾で威力抜群だったことからもハッキリしている。 ともあれ、今後秋にかけて「カツオ・メジ船」に便乗しようと考えているルアーフィッシャーマンは、“だまされたとおもって”エビングの準備しておくとよい。おそらく、エサ釣り同船のイナダ釣りでも効果が期待できる。
エビングをするのに必要なのは、セイカイコレクションオリジナルの「直線テンビン」、150~200グラムのメッキ加工のロングジグ(おすすめは『ムラジグV』)、60~80ポンドテストのハリスリーダー(ナイロンでもフロロカーボンでも可。長さは2~3メートル)、ハリ(シマアジ13号かヒラマサ15号程度)、そしてソフトルアー(おすすめは、ダイワの『DRスティック』)。
一刻も早くエビングを試したい! という皆様からのご要望にお応えして、オリジナル直線テンビンと『ムラジグV』をセットにした、『エビングセット』を数量限定で発売させていただきます。
価格は、150g(40号相当)セットが、2300円。
200g(50号相当)セットが、2800円。
100g(30号相当)セットが、2000円。
(100gセットは、イナダ用)
ご希望の方は、ファックスにて下記「セイカイコレクション」までお申し込みください。 なお、上記料金には別途、消費税、送料(地域、数量によって異なりますが、およそ500円程度)を加算させていただきますのでご了承ください。
ご注文は、 住所、氏名、必要な重さと数量、電話番号(あればファックス番号も)を明記の上、下記ファックスにてお受けいたします。 FAX0465-48-5084(セイカイコレクション)
* 数量には限りがありますので、必要な方はお早めにお申し込みください。
* メタルジグのカラーの指定はできません。
* なお、「庄三郎丸」待合所内においても、9月15日(土曜日)より上記料金にて販売させていただく予定です。「庄三郎丸」にお越しの方は、直接お買い求め頂くと送料がかからずオトクです。