台風がくれば編集者が喜ぶ

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台風2号の影響で、釣行スケジュールが大幅に狂ってます。
お陰でデスクワークは進み、原稿が早め早めに仕上がり、担当編集者に驚かれる始末。
まあ、これから台風シーズンがやってくるということですね。
取材も、早め早めの展開を心掛けないといけない季節に突入したということです。

ところで、「373円」って何のことだか分かりませんよねぇ。
これは、以前放送した番組が地方のケーブル局に売れたということで、㈱NHKエンタープライズから先月ぼくに支払われた印税です。
どうです。凄いでしょう。

「ウチは営利団体ではありませんので……」というのがNHKのプロデューサーたちの口癖。
確かに番組を格安で売りさばき、出演者の印税もこの程度に抑えているなら「営利団体」には到底なれまい。プロデューサーたちの言葉もナルホドと頷ける。
しかし、よくよく考えてみれば、番組を格安で売ろうと、国民から半強制的に受信料を徴収しているのだから、見方によっては日本一の「営利団体」ということになる。だいいち、そんな商売をしていたら、社員の給料だって支払えないでしょうしね。

制作費を捻出するのに四苦八苦している民放番組や、CS放送の苦しい製作現場を見ていると、時に、なんだか受信料を当たり前に支払っているのがばかばかしく思えてきたりする。

メディア関係者に受信料の支払い拒否をしている人が多いといわれるのも、何となく理解できるような……。(ぼくは今のところしっかり支払っていますが……)

今日は、台風の影響で釣りの情報が書けなかったため、目の前に転がっていた「印税支払明細書」を眺めながら何となくだらだらと、どうでもいい話を綴ってみました。

明日、早めに台風が通過してくれると嬉しいんだけどなぁ。

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