午後7時過ぎに酒匂海岸へ釣行。
6時過ぎにはすでに釣友が、80㎝オーバーと、60㎝をでっかいミノーで釣りあげていた。期待は十分。
しかし、クラブのメンバーたちと総勢10人ほどで午後7時半ごろから11時まで、びっちり投げ通すものの、ノーヒット。
トップウォータープラグ(『TDペンシル』)にはダツが頻繁にじゃれついてくるものの、シーバスからの反応はなし。ミノーにも、バイブレーションにも、無反応。
でっかい月が空に昇り、海がベタナギになってくると、ダツの当たりも途絶えた。
台風後の濁り、やや波による好釣果を期待していたのだが、時すでに遅し。
濁りも消え、海はベタナギになってしまっていたというわけである。
それでも、2尾のシーバスが釣れたというのは、明るい材料。近くにシーバスがうろついているのは間違いない。穏やか過ぎて、それがルアーに喰ってきてくれないだけなのだろう。
そういえばこのところ、バシャバシャとボイルはしているのに一向にルアーに喰いついてくれない、という話があちこちから聞こえてくるようになった。
いよいよ、シーバスフィッシングのシーズン突入というわけである。
11月は、日本中のシーバス釣り場で、丸々と太った魚が釣れる。
重い魚を釣りたい人には、逃せないシーズン。
今から、12月中旬くらいまでがベスト。最盛期は、間違いなく、11月である。