中国大連より帰国しました。
釣果は、ほとんどなし。というより、毎日風が強くてフェリーが欠航し、目的地まで行き着くことができませんでした。
たくさんのタックルと、大きな期待を持って出掛けたわけですが、仕方ありません。「わがままが通じないところが釣りの良いところでもあります」と日ごろから言っている通りです。誰のせいでもありません。
しかし、帰国してから自らのブログへの書き込みを拝見していると、大連よりの書き込みが。「風が強くて船が出せないようならクルーザーを出すから言ってくれ」とのことでしたが、時すでに遅し。それでもまあ、風はかなり強かったから、クルーザーでもきっと無理だったでしょうね。
来年の春以降、チャンスがあればまた、チャレンジしてみたいとおもっています。
ところで、それより何より、加藤和彦さんの自殺は衝撃でした。
吉田拓郎が好きだ、とは何度も書いていますが、実はフォーククルセダースも大好きで、今回の中国行きでは、偶然にも、「復活解散コンサート」のCDをSDにコピーして飛行機の中でずーっとミュージックプレーヤーで聞いていたくらいです。
何たる偶然でしょう。
今日、家に残っていた新聞を片っ端から読んでみると、遺書の概略が記されていました。「分かるなぁ」というのが第一印象です。今の時代と、そこに生きる自分の考え方とのギャップを感じていたのでしょう。
ご冥福を祈らずにはいられません。
明日の釣りは、体調を整えるためにキャンセル。
明後日からは、九州へ向かいます。
日曜日は、恒例のJGFAのシーバス大会です。我がシーバス・ファイティング・クラブは、今年も「入舟」さんの「豊丸」で参加いたします。