沖縄にはホシギスとモトギスがいて、最近はモトギスがめっきり減っている。
モトギスは、おそらくアオギスの系統で、環境の変化についてゆけない種であろうと想像できる。ダム工事による河川環境の変化で、雨が降れば赤土が流れ、サンゴ礁を死滅に追いやる。当然、河口付近の環境も激変する。
モトギスは河口周辺に生息している魚ゆえ、生きながらえることが難しい、のだろう。
ここ数年は、モトギスの顔を拝んでいない。
一方、ホシギスは数こそ減ったものの、まだまだ狙って釣ることができる。
目標は、あのぶっとい魚体の尺オーバー。いやもう何度狙ってきたことだろう……。
今回釣行を共にした、高澤鱚介さんがとうとう尺オーバーをキャッチ! しかも、楽々オーバーの32㎝。いやぁもう立派な魚でした。もっともっとでかいキスを釣りたいと正直おもいました。
あとは、27・5㎝止まり。そして今回は、なぜかミナミクロダイがよく釣れました。
釣れた魚をざっと写真で紹介しておきます。名前が分かりますかねぇ。
これが32㎝のホシギス。↑
↑ 見事尺オーバーを釣りあげた高澤鱚介さん。(この魚は尺ではありません)
↑ 今回は、宇都木朗さんも参加。大ギス狙いのエキスパートです。
一応、ぼくも釣りました。
ミナミクロダイ ↑
↑ セイタカヒイラギ。現地ではユダヤガーラといいます。
↑ コトヒキ。現地名は、クワガナー。
↑ クロサギ。現地名は、アマイユー。
まだまだありますが。いったんこの辺で。