先日「ザ・フィッシング」にて放送した大原の一つテンヤのマダイ釣りは、予期せぬ反響があった。
釣り人たちから「面白そう」「やってみたい」と言われるのは予想していた通りだが、放送した日の夜、お付き合いのある数件の船宿さんから直接「うちでもやってみたいんだけど」と、電話がかかってきたのである。
こんなことは、船のルアーフィッシング草創期以来のこと。
船宿の船頭さんと言えば、沖釣りのプロ。
そのプロに興味を持ってもらえたということは、番組としては上々の出来だったと判断できる。
そういえば、ライトタックルゲームを手掛けはじめた頃にもそんなことがあった。
しかし、今回の「一つテンヤ」に関して言えば、ぼくはまだまだ階段を昇っている最中で、さしたる技術を身につけていない。
できることはせいぜい、大原ではこんな感じにやっていますよ、と伝えることぐらい。
まあ、それでも各地の船宿さんのためになるのなら、微力なれど協力させていただくつもりだ。
もちろん、基本を押さえたうえで、地域の状況にマッチした変化球があってもよい。
<閑話休題>
この写真は、本文とは全く関係のない、アオリイカの赤ちゃん。大きさは、約2㎝。
しばらく観察していると、小さな小さな魚をパクッ(?)と捕え、悪戦苦闘しながらモグモグと食べていました。
ゴールデンウィークに入って、ようやく穏やかな天気になりましたね。
高速道路は激しい渋滞のようですが、海岸線は果たしてどうか。
この好天を逃さぬよう、ぼくも伊豆半島へ向かおうとおもいます。