台風は予定よりだいぶ早く通過したようですね。
今日の夕方、家の前の海岸へ行ってみました。
当然、大しけ……とおもいきや、意外と波が小さい。
これなら余裕で投げ釣りができそうだ。
と、明日の釣りを考えながらしばし夜の海を眺めていると、突然、ザザーッと、
それまでの5倍くらいの波が海岸に押し寄せてきた。
やっぱり台風の波だ。
事故はこうやって起きるんだろうな、と改めて自らを戒めることとなった次第である。
さて、日中から夕方にかけては強風が吹き付け、雨脚も結構強かった。
残念ながら釣りには行けず、家の中に閉じこもることとなったが、お陰で日曜の夜中に仕上げようと思っていた、釣り小説『潮騒の詩』を書き上げることができた。
プロ釣り師の畠山小太郎と、プロ釣り師を目指す松本竜司を中心とした展開には、書いているぼく自身も楽しませてもらっている。
今発売中の『ソルティ』誌上では、ヒラスズキ釣りに出掛けた釣り人2人が大波に流されるという話が展開されている。
明日は日曜日。
台風一過のサラシを狙ってヒラスズキ釣りに出掛ける人は、くれぐれも注意していただきたい。