火曜から木曜にかけて、シーバスを求めて内房を駆け巡った。
北東の強風~無風~南西の強風
釣れるには釣れたが、予定ではもっともっともっと、シーバスが釣れるハズだった。
惨敗とまでは言わないが、納得できる釣果ではもちろんない。
いつものことながら、予想通り、予報通りにはいかないのである。
そして金曜日は、一転、伊豆半島へ出掛けた。
西~南~東と、伊豆半島をぐるっと1周めぐってみたものの、芳しい釣果は得られず終い。
釣れない釣りは苦にならないが、釣れない取材は正直辛い。多くの関係者に迷惑を掛けるからだ。
ひねっても、絞っても、叩いてもヒラスズキはヒットしてくれない。
これは、酒匂海岸の夕暮れ。
夜明けもいいけれど、夕暮れの哀愁には心打たれます。
土曜日は国府津海岸にて投げ釣りでシロギスを狙うもののまさかまさかの全員ノーヒット。
代わりと言っては何だが、カワハギがコンスタントにヒットしてきた。
海岸で、「投げカワハギ釣り」を楽しむ人も徐々に増えているように感じられる。
そして今日は、小田原漁港からカワハギ釣り&アオリイカ釣り。
ぼくはカワハギ釣りに終始し、10数尾の釣果。
船中最大は、31・5センチの尺上。
釣りあげたのは、カメラマンの大川直君。
カメラマンが魚を持って、ぼく(釣り人)が写真を撮る。
そんな時、ぼくは、カメラマンの魚の持ち方や表情などから、<写真の撮られ方>を学ぶことにしている。
大川カメラマンの笑顔から、「こんな風に魚を持ってくださいね」といったメッセージがくみ取れるだろうか……。
明日は、またまた千葉県で船に揺られることになっています。