前夜の苦戦から得たヒントを検証すべく、またまたエギングに出掛けた。
一昨日はカメラマンと一緒、昨夜は状況次第でカメラマンに合流してもらう、という段取りであった。
結果的に言うと、カメラマンの要請はナシ。
思うところに想定した状況がなく、よって答えを導き出すまでには至らなかったためだ。
ただし、別方向からの想定に従って磯へ回ってみると、こちらはイージーにアオリイカが乗ってきた。
サイズは、1キログラムちょっと。
今週に入ってから、西湘サーフ周辺のベイトフィッシュを見失っている。
逆にいえば、ベイトフィッシュのいる所を見つけだせば、アオリイカもシーバスもいるハズ。
もちろん、デカメバルもそうなのだが、こちらはだいぶ海藻が生えてきたので、海藻周りなら安パイ。
海藻周りにはいつでも小魚やエビなどが居ついているからだ。
刻々と変わる自然環境をどうとらえ、どう付き合うか。
数日前の状況が今日は当てはまらないというのが現実。
自然は本当に奥が深い。
開高健がしばしば使っていた「無辺際(むへんざい)」という言葉がまたまた脳裏をよぎる。
自然のほんの端っこで遊ばせてもらっていることに、ただただ感謝!