全力投球

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 金曜日の午前1時に家を出て、外房へ向かい、ルアーでマダイを狙う。

釣れ始めたのは2日前から……と聞きつけ急行したが、それでも時遅く、現地で合流してくれた釣友ともども、ノーヒット。

もちろん、そのままでは終われない。

そこで、夕方から夜にかけて急きょ、アジングに手を出す。

と、これが明るいうちから入れ食い? いや、入れ食いというのはやや大げさだが、うまく攻めるとほぼ入れ食い。

なんとなくルアー(ワーム)を引くと、アタリすらない。

これが実に面白く、もう充分だろう、と言いつつ終わるきっかけがつかめない。

エンドレスの釣りに突入か、と自ら恐れていると、予報通り、雨が落ち出した。ある意味、恵みの雨。

ポツポツ……が、やがてザアザアに……。

ザアザアになってしまえば仕方ない。

ザアザアになってから1時間ほどで、それじゃあ、と、ようやく止めることになった。

そのアジ釣りに同行してくれたのは、大原在住の若き釣友、渡邊長士くん。

この釣行は、釣り雑誌『磯投げ情報』の取材。

同誌、4月25日発売号の『波間の自由時間』をお楽しみに。

眠い目をこすりながら、150キロを走って帰宅。

そして今日は、今から新宿のつりビジョンへ出掛け、DVDの編集作業に参加。

4月発売予定だったシーバスDVDは、結局、発売が秋に延びることに決定した。

発売延期は残念だが、時間がある分、内容を濃くできる。

そう思えば延期もまたよし。

 

かように、パワー全開(表現が古い?)で走り始めました!

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