しばし更新が途絶えてしまったため、たくさんの方々から「どうかしたの?」と問い合わせをいただきました。
心配していただきありがとうございます。
このところは、基礎体力向上のために、数時間の歩きを日課としています。
川辺に沿って歩いたり、山道を歩いたり、といった具合です。
水のせせらぎをききながら、きらりと光る稚アユを観察したり、川辺の花の写真を撮ったり。
山の中の細い道を探検のように歩きまわったり、クヌギの木を探したり(夏のためです)。
野山に多くの花が咲き乱れる季節になりましたねぇ。
梅雨の長雨が降り出せば、紫陽花も咲きだすことでしょう。
ところで、今日の雨を、シーバスフィシャーマンとしては黙って見ているわけにはゆきません。
<雨が降る→川水が濁る→シーバスが釣れる>という方程式があるからです。
いてもたってもいられず、東伊豆へ向かう。
湯河原の千歳川を覗いてみると、濁りは出ていない様子。
そのまま伊東の松川河口をチェック……濁りなし。
そのまま白田川河口へ向かう。
覗いてみると、ボチボチ濁り始めているが、もうチョイって状況です。
波はなく、ベタナギ状態。
このところ風が強く、雨降り状態なのに、なぜか海は静かで一向にサラシが出ない。
期待は雨の濁り……なのだが、
ようやく濁り始めたところか。
ササ濁りではあるが、おそらくこの中には稚アユがいて、もうちょっと濁ればヒラスズキやスズキが流れの中に入り込んでくる。
河口は、ご覧の通り、ベタナギ状態。これじゃあ、ゴロタ場へ行っても、磯へ行ってもサラシがなく、ヒラスズ キは期待できない。↓
↓ ライジャケのポケットに忍ばせているルアーは、いつものコイツらです。
上から、
『TDペンシル』
『ショアラインシャイナーR50』
『ショアラインシャイナーR50LD』
結局魚が出なかったため、諦めきれずに最後は地元の酒匂川河口へ。
30分ほど投げたものの、見事返り討ち。まあ、釣れない日もあるから釣りは面白いんですよね。
それより何より、雨の中で釣りに没頭するのはなかなか痛快。今が最も心地よい季節かもしれません。
土曜と日曜は、八丈島の「J-1グランプリ」というジギング大会にゲストとして参加することになっているのですが、今はまだ、大しけ状態。
ターゲットは、カンパチ(ヒレナガカンパチも)、ヒラマサ、キハダなどなど。
海が静かになるのを祈るのみです。