どちらかといえばパソコン音痴のぼくですが、最近こんなことができるのを知りました。
写真が、簡単に絵(画)に変換できる……。
しかも、タッチは自由自在……。
たとえば、↓この写真。
油絵調に変換すると、こうなります↓
水彩画ならこうなります↓
色鉛筆調はこれ↓
パステル調はこう↓
いやはや恐ろしい時代です。
しかし、どの絵(画)にも共通して言えるのは、魂がこもっていないこと。
絵描きにとっては受難の時代?
いえいえ、そんなことはありません。
こんな時代だからこそ、手描きが貴重になるのです。
実のない外形ばかりがチヤホヤされやすい時代……。
表面ばかりで裏側が取り沙汰され難い時代……。
結果ばかりで評価が決められ、過程の大切さが忘れられそうな時代……。
しかし、血の通った人間の心に本当の感動を与えられるのは、血の通った職人の業ではないだろうか。
周囲の評価に振り回されることなく、自らが本当に納得できる「道」を、焦らずじっくり歩みたいものです。