写真は、ぼくの仕事部屋にあるデロンギのオイルヒーターです。
スイッチを入れてから部屋が暖まるまで少々時間のかかるのが欠点ですが、柔らかな暖かさが実に心地よい。
しかも、エアコンのように室内が乾燥しないし、石油ファンヒーターのような匂いもなし。
このヒーターを購入したのは、一昨年の冬。
夏に仕事部屋のエアコンが故障したため新調しようと電気屋さんに出かけてみると、猛暑の影響で客が殺到し、設置するのに数週間かかるとのこと。
そこで、思い切って、ひと夏をエアコンなしで過ごしてみようと考えた(仕事部屋だけですけど)。
幸いにもぼくの家は海から近く、部屋の窓を開け放てば心地よい風が吹き込んでくる。
結局そのままひと夏を過ごし、冬の寒さがやってきた時点で、どうせなら、一度試してみたかったオイルヒーターを購入してみようと思いつき、実行に移したのである。
使ってみると、柔らかな暖かさの虜になってしまった。
そして、勢いに乗って……、いや、東電の節電要請により、昨夏もエアコンの購入を断念し、窓を開け放つ生活を送った。
そして、この冬もオイルヒーターのお世話になっているというわけ。
ちなみに、現在は、オイルヒーターと扇風機の併用が効果的であることに気付き、両方を同時に使っている。オイルヒーターで暖められた空気は天井付近に溜まりやすいため、それを扇風機で循環させる。すると、不思議なくらい部屋の中が暖かくなるのです。
というわけで、仕事部屋のエアコンが壊れてからすでに1年半が経過。
使うか使わないかは別にして、この春には仕事部屋のエアコンを新調しようと考えているのだが、やっぱり、あれば使っちゃうんだろうなぁ。