大阪フィッシングショーに参加するため明日から大阪へ向かいます。
会場へ行くのは土曜と日曜。
というわけで釣りには行けず、ジョギングもお休み。
ならば、「蔵出しエッセイ」の出番。シリーズ②です。
<防寒対策次第で冬の釣りが楽しくなる>
釣りの出で立ちで、季節によって明らかに変わるのは、服と靴。
服は、いわゆる防寒服と呼ばれる防水性能を備えた釣り用を愛用しているが、これといった不便は感じない。
相当の寒さの中に身を置いても、寒さに震えながら釣りをするハメにはならないのである。
用心のために、保温素材のインナーをまとい、使い捨てカイロを持参すれば完璧。少なくとも関東以南で釣りをするなら、これだけで寒さ知らずの1日を過ごすことができる。
足元はどうか。
ネオプレン性の釣り用ブーツを履いても足元がジンジン冷える。
厚手の靴下を履いても、寒さと無縁の1日を過ごすことはできない。
何年も悩んだ末にたどり着いたのは、アウトドアメーカーの防寒靴。ここ数年愛用しているのは、「ザ・ノースフェース」の防寒靴。それも、氷点下数10度に耐えられると明記された大げさなもの。
始めは半信半疑だったが、使ってみると冷たさなどまるで感じない。しかも、薄手の靴下1枚で釣り場に出掛けても、へっちゃらだ。
元々は、ワカサギの氷穴釣り用として購入したものであるが、一度、船釣りに使用してみてからというもの、すっかり手放せなくなってしまった。
バシャバシャ水がかかってもしみ込んでくることはないし、靴底がしっかりしているため、外の冷たさが伝わってくることもない。
おまけに滑りにくい、といいことずくめ。
この靴を使用し始めてからというもの、釣り用防寒服とのセットで、真冬の船の釣行が全く苦にならなくなった。