ぼくが通っていた小田原高校は、小田原駅の裏山にあります。
高校の裏手には、慰霊塔があって、花見のシーズンには大勢の人が繰り出します。
高校生時代には、その慰霊塔の脇を通り、ミカン山の中を冬場のトレーニングでよく走ったものです。
そんなことをフト思い出し、今日はここからウォーキングをスタートすることにしました。
よく整備された慰霊塔の敷地に立つと、木々の隙間から相模湾が望めます。
背後は↓こんな感じです。
かつて土の道だったあたりも舗装され、ミカン畑も随分少なくなってしまったようです。
かつて、一時を小田原で過ごした北原白秋にちなんで、こんな看板が目に付きました。
そして、ところどころに……、
なかなか歩いていて飽きない道でした。
その白秋お気に入りの景色が、ここからの眺めだったようです。
ぼくの目はついついい海に向いてしまいますが、左方向に丹沢山、さらに左方向には箱根山を望むことができます。
なにより、透明感のある空気を感じました。
季節の花も……、
(今日の写真は全て携帯電話で撮ったものですが、だいぶマシな写真が撮れるようになったものですね)
歩き始めてあっという間に2時間が経過。
いったん帰宅し、これから夜の海へ、ビールの肴、刺身の仕入れ(!)に出掛けます。