昨日と今日は、芦ノ湖のルアー・フライ限定の特別解禁日でした。
ぼくは、今日、出掛けてきました。
芦ノ湖漁協組合長の野崎さんにご挨拶をし、受付を済ませてから白浜へ。
辺りはうっすら雪化粧、といった状況でした。
水位は、ほぼ満水状態。
ウェーダーに身を包み、釣りを開始するころからあられ交りの雪が降ってきました。
ここ数年、白浜での釣果はイマイチだったので、今年はどうか? と期待を込めてチェック。
タックルは、メバル用をそのまま使用していますが問題は全くナシ。
『NEW EXIST』も快調です(お先に使わせていただいています)。
ぼくは、この白浜のロケーションが大好きなので、釣れても釣れなくても、毎年、何度もこの場所へやってきて釣りをします。
ここでの釣りは、トラウトが溜まっていない以上、いかにもトラウトフィッシングらしい、回遊待ちの釣りとなります。
粘って粘ってようやくゴツンとアタリが来るという、湖における最もオーソドックスなスタイル。開高健の著書『フィッシュオン』に出てくる銀山湖のイワナがまさにそんな感じでした。
2時間ほど粘ってようやく1尾をキャッチ。トラウトの群れは今年も入っていないようです(ただし、ポツポツは釣れます)。
別場所の状況をチェックするために、移動。
移動先は、ここ数年春先に好調の白鳥ワンド。
ここにはボートが数艘と、オカッパリのフライマンがいたので、早々に移動することにいたしましたが、水位からして今後は有望とおもわれます。
そして最後は、釣り人がすらりと並んだ観光船桟橋横のコンクリート湖岸。
コンクリートで固められた湖畔は極めて味気ないものの、管釣り育ちのトラウトフィッシャーマンたちには、攻略しやすい釣り場であるに違いない。
案の定、湖岸には、管釣りよろしく数本のロッドをマイ<ロッドポスト>に立てかけた釣り人が何人も目に付いた。
芦ノ湖の管釣り化はチト寂しい気もするが、それが昨今の現実なら受け入れるしかない。
ともあれ、思い思いのスタイルで、自由に釣りが展開できるのが芦ノ湖のよいところ。
本解禁は、3月1日。
今年もいよいよ、トラウトシーズンが幕を開ける!