3日前から、自宅に隣接する工房(釣り小屋)の大掃除をしている。
何となく天気が悪く、釣りの予定が次々と延期になってしまったからだ。
数ヶ月前にも、片づけ始めたものの忙しくなり、しっかり片付けきれずほったらかしになっていた……、そんな中途半端な状態が気になってもいたのだ。
中途半端な状態で放っておくと、さらにごちゃごちゃになる! ってこともはっきり分かった。
何事も、中途半端はよくないってこと。
<整理整頓のコツは大胆に捨てることである>ってなことも分かっているつもりなのだけれど、<最も難しいのが捨てることである>のもれっきとした事実。
捨てずに残しておいたものが大活躍! なんてこともたまにはあるしね。
まっ、ともあれ大掃除。これがまた結構面白い。何たって、<遊び小屋>の整理ですから……。
疲れたら、本を読む。
雨の日の釣り師は、道具の整理か、仕掛け作りか、読書……。
今読んでいるのは、小田淳さんの『妖し釣』(叢文社刊)。
(これは、本のトビラに記された著書ご本人のサインです)
小田淳さんは小田原市内在住の作家。
1975年(昭和50年)に発表された『岩魚』から読ませていただいています。
さてさて、今日も雨。
昨夜のうちに、「もしも明日の雨が小降りなら……」、と釣りへ行く準備を整えていたのですが、かなり降っていたため、またしても工房に籠ることにいたします。
午後にはうねりが出る予報なので、うねりが出たらルアータックルを携え様子見に出掛けるつもりです。