昨日の今日を自らの目で確認するため、今日も狩野川へ向かった。
到着したのは、昨日と同じ、干潮時刻2時間前。
川を覗いてみると、昨日の濁りはすっかり消え、いつもの狩野川が流れていた。
ルアーをキャストしてみるが、ヒットはおろかボラにぶつかる感触もない。
昨日、あれほど水面に群れていたベイトフィッシュも皆無。
予想していたこととはいえ、1日で、これほど変わってしまうのである。
そして、濁った時がチャンス!という定石通り。
澄んだ日の日中は、確率がきわめて低くなる。
こんな日の狙いは、夕マヅメ以降、朝マヅメにかけて。
ところが、濁り水はよくない、という地域もあるのだから不思議だ。
シーバスの魚影が濃い某所では、濁りが入るとシーバスが釣れなくなる、というのである。
『ルアマガソルト』次号の連載コラムは、そのあたりをテーマとして書いてみようとおもう。