昨日の予報通り、明るくなるころから南西風が吹き荒れている。
夜中は静かだったのに、昼間は大荒れだ。
花粉の大量飛散もあり、空気清浄機をつけっぱなしの仕事部屋で原稿を書いていると携帯電話が鳴った。
ヒラスズキ狙いで釣り場へ出掛けた釣友からのものだったが、さすがに風が強くて磯に立っていられないとのこと。
<なにもこんな日に>と思う反面、<いやぁ、今日は狙い目だろうなぁ>という思いもある。
踏みとどまらせているのは、花粉の飛散。
ここ数年、「治ったかな」と思いはじめていたのだが、いやいや、治ってなんかいなかった。
今年は数年ぶりに悲惨な状況に陥っている。
「治ったかな」と思った時は、「加齢によるもの?」と若干悲しい気もしていたのだが、今年またぶり返したということは「若返った?」ということになるのかもしれない。
ひどかったころは、海外や沖縄へ逃避していたのだが、今年は完全に逃げ遅れた。
花粉の時期が過ぎゆくのを、じっと耐え忍ぶしかないのだろうか。