写真は、現在発売中の『つり情報』に掲載されている、連載記事の『沖釣りイノベーション』。
釣り場は、西伊豆の大瀬崎周辺海域。船宿は『魚磯丸』でした。
西伊豆の海から見る富士山は、相模湾から見るそれより間違いなく大きい。
そんな風光明媚な釣り場で堪能したのは、エビングによる五目釣り。まずは、カンパチ釣りから始め、その後はマメジ(クロマグロの子供)釣りへと移行してゆく。
マメジ釣りをしていると、ソウダやサバも掛かってくるからアタリはひっきりなし。
ぼくが十分釣ったところでタックルを訓覇啓雄カメラマンに渡すと、彼もまた入れ食いで釣りまくる。
分かっていたことではあるが、エビングの威力さく裂といったところか。
当日使用した「エビングセット」は、100グラムと150グラム。
ハリスリーダーは、フロロカーボン8号×3メートル。
ハリは、ヒラマサ13号。
ロッドは、ジギング用。
リールは、ソルティガ3500。
メインラインは、PE2号。
ショックリーダーは、フロロカーボン12号(40lbテスト)。
ソフトルアーは、メバル用の「月下美人」。
エビングの対象魚は、キハダの他、カンパチ、ヒラマサ、ブリなどなど。可能性は計り知れない。