またまた相模湾に浮かび、「エビング」でキハダを狙ってきました。
チャンスが訪れたのは、終了時刻1時間前。
70メートル沈めたエビング仕掛けをしゃくってくると、55メートルでゴゴッとヒット。
素早く合わせ、ファイトに持ち込むもなかなかの良型らしく、5キロセットのドラグを滑らせ2号ラインを引き出してゆく。
今年のぼくは、強気一点張りと決めていたので、滑るスプールに親指を当て、走るキハダを止めにかかる。
ロッドは激しく曲がり、極限か、と思われたその時、「バッチーン」という破裂音と共に、ラインブレイク。止めすぎたあまり、ラインがリール内で食い込んでしまったらしい。
敗北ではあるが、貴重な経験。実際に、試してみなければ分からないことが沢山あるのです。
この経験で得られたことは、PE2号を使っている限りロッド(ベイジギングXXHB)は折れない(おそらく)という自信と、手に残った、PE2号が張り切れる際の感触。
魚がヒットした際、だいじに取るか、何かを試すかは、常に悩むところ。
取材時に試すわけにはゆかないため、プライベート釣行時に試すことになるのだが、多くの釣り人の前での失敗は、できれば避けたい。が、しかし、今日は乗り合い船の船上で、派手なラインブレイクを演じてしまった。
まだまだ修行が足りない。
家に帰りパソコンを開くと、クラブのメンバーより釣果写真が届いていた。
「エビング」での初釣果、8・5キロのキメジ。
「初釣果に足が震えました」とのコメント付き。
ともあれ、現在「エビング」が好調であるのは間違いない。
そういえば昨日は、「ザ・フィッシング」のYディレクターが、やはり「エビング」で33・5キロのキハダを釣りあげている。
今晩は~
ラインブレイクは、残念ですね~敗北から教訓を得られ次に繋げる事ができますね。