日曜日に瀬戸内海でタチウオ釣りをしたことはすでに書いた。
そこで今回は、タチウオ釣りに効果抜群の『ムラジグ』90グラムの使い方を紹介する。
おすすめカラーは、以下の通り。
上から、黒金、赤金、オールパープル、緑金。
定番中の定番は、赤金と緑金。このカラーはどこへ行っても釣果が安定している。
そしてもう一つ、これもまた鉄板カラー。
写真ではちょっと見づらいが、左が銀で、右が金。半面がシルバーで反対面がゴールドということ。カラーの呼び名は、「ハーフ&ハーフ」の金銀。「ハーフ&ハーフ」は他に桃紫というカラーリングも存在する。
現場でルアーのカラーを選ぶ際、シルバーベースかゴールドベースかは常に迷うところ。その点、このカラーなら迷うことはない。
フックパターンは、トレブルフック1本のみがぼくのスタイル。
トレブルフックのサイズは、2番、3番、4番。
交換式にしておき、針先が鈍ったらどんどん交換してゆくようにしている。写真のフックはバーブ付きだが、使用する際はバーブを潰す。もちろん、バーブレスフックならなおよい。
ちなみに各パーツはこんな感じ。
左上のフックドスナップは、2号。
スプリットリングは、3番。
パワースイベルは、5号。
最近は、スピニングタックルで『ムラジグ』60グラムを使用するケースも多い。
しゃくり方は、ショートピッチジャークが基本。
できるだけ小刻みにしゃくるのがコツだ。
そして最近は、あたかもタイラバのようなノーアクションのスローリトリーブも効果を上げている。
ルアーフィッシングとしてはやや退屈な釣りになってしまうが、なかなか食ってこない際には間違いなく効果がある。
ルアーのアクションに困ったら、一度試してみていただきたい。