ヒラスズキを迎え撃つために……③

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その③……<ウェットタイツ>

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ヒラスズキ釣りで荒れた磯に挑む際、最も適しているのがウェットタイツまたはネオプレン製のドライタイツ。

ドライタイツで長時間歩くとかなり暑いので、冬はドライタイツ、夏はウェットタイツという使い分けがベストとおもわれる。

写真右は、もうずいぶん前にダイワが販売していたヒラスズキ専用のドライタイツ。伸縮性に優れた軟らかな素材で、履き心地は抜群によかった。

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廃版になってから、左のアユ用ドライタイツを使ってみたが、ショルダーベルトがないため、長い時間歩いているとずれ落ちてくるのが最大の欠点。

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専用のドライタイツがないならと、愛用しているのが、ゴアテックス製のドライタイツ。ヒラスズキ用として販売されているわけではないので、渓流釣り用の製品を使うことになる。

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ゴアテックス製ドライタイツの良い点は、ウェット製に比べ、暑さに強いこと。もはや夏場のヒラスズキゲームには欠かせないアイテムになっている。

欠点は、伸縮性が乏しく汗をかくと岩の上り下りに予想以上の労力が必要になってしまうこと。長い距離を歩いて大汗をかいたときは、伸縮性に優れたウェット素材のタイツが正直羨ましく思えてしまうのだ。

 

若かりし頃のぼくは、フルスーツ(ワンピースタイプのウェットスーツ)に身を包み、泳いで沖磯へ渡ったりしていたものだが、35歳を境にフルスーツを捨て、セパレートタイプに切り替えた。さらに、下半身は相変わらずウェットタイツを愛用しているのだが、上半身はゴアテックス製のレインウェアーをまとうことが多くなった。

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こうして、時代や年齢とともに、装備も徐々に変化しているのである。

(続く)

「ヒラスズキを迎え撃つために……③」への2件のフィードバック

  1. 私は40代のヒラスズキというより楽しい釣り何でもアングラーです。
    いつも楽しく拝見させていただいております。
    私もヒラをやりますが、ウエットタイツもドライもずり落ちてくるので、洋服用の一部だけゴムのサスペンダーで応用してます。ウエットスーツもありなのかもしれませんが、泳いで沖磯まで行くゆうきがありません。
    そのうちチャレンジしたいと思います。
    気をつけて釣行してください。
    失礼します。

  2. 鮎用のタイツ(ウェット、ドライ)着用時には腰にベルトをすればズレ落ちませんよ。ベルトはやはり鮎用などの幅の広いタイプがオススメです。
    私はタイツをはいて、ベルトにタモとドリンクホルダーをつけて、河原をトーナメントなら1日で10キロ位歩くことも有りますが、タイツがヅレ落ちで悩んだ事はないですよ

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