火曜日に久米島へ飛び、水曜、木曜と釣りをして木曜日のうちに帰ってきました。
今回は、顔見知りばかりが集まった、ちょっとした釣りツアーです。
狙いは、パヤオ周りのキハダ。トップとエビングで狙います。
到着日に港へ行ってみると、ルアーマンたちを乗せた船が丁度帰ってきました。
トップでは30キロクラスがキャッチされ、エビングは入れ食いだったようです。しかも、水面でバラしたキハダは40キロクラスだったとか……。
当然、翌日からの釣りに期待が掛かります。
ところが、同じパヤオへ行ってみたものの、潮が流れずトップにも、エビングにも反応してくれません。
粘りに粘って、エビングで何とか釣果があがった程度でした。
結局初日は、トップはほぼ玉砕。エビングで粘ったメンバーが辛うじて10キロ以下のキメジやカツオをキャッチした程度でした。
それでも、目的のひとつである船上ヅケはバッチリ堪能。
ベタナギの洋上で、釣れたばかりのカツオとキメジをヅケにしてアイスボックスで冷やしておき、お昼に冷たいビールとともにいただくという贅沢を味わってきました。
翌日は早起きして遠くのパヤオへ向かう。
ところが、前日よりもさらに潮が動かない。魚群探知機にはキハダの反応が山ほど映っているにもかかわらず、そしてさらに、キビナゴ
のフカセ釣りや、パラシュート(餌釣り)では20~50キロクラスがコンスタントにあがっているというのに、ルアーには見向きもしてくれない。
結局2日めは、前日以上に厳しい釣果となってしまった。
ちなみに釣れたキメジの胃袋から出てきたベイトは、極めて小さい小魚ばかり。
ルアーフィッシングが厳しかったのも、道理か。