昨日は『磯投げ情報』誌にて連載中の、『波間の自由時間』の取材でした。
今月のテーマは、イシダイ。
狙って釣るには手強い相手ですが、だからといって挑まなければ、誌面に登場させることができないのは当然のこと。
今回は、某沖磯への釣行を企てていたのですが、前日のシケによるうねりが残り、渡礁不能とのことで、別の沖磯へ出かけました。
釣り開始は午前5時。
たっぷりコマセを撒き、竿下狙いで攻め続けましたが、アタリさえなし。
どうやら水温低下による濁り潮と、流れの弱さが不調の原因のようでした。
付け餌が残っていたため、沖磯釣行の後は、地磯で2回線目に突入。
ゴロタ場を歩き、潮通しの良い磯へ到着すると、飯田記者が何やらガサゴソ準備を始め、良型のムラソイをゲット。
何枚も写真を撮っていると、「ちょっと待ってください。手ぬぐいを取らせてください」と、写真映りを気にしている様子。
しかし、手ぬぐいありと手ぬぐいなしの写真を比べて見れば、どちらの笑顔がよいかは一目瞭然。
やっぱり手ぬぐいありの写真を掲載させていただきました。
さて、ダブルヘッダーのイシダイ釣りは、努力が功を奏したが、意地の汚さが幸いしたか、はたまた諦めの悪さがモノを言ったのかは定かでないが、奇跡的に1尾キャッチ。
詳細については7月25日発売の『磯投げ情報』をお楽しみに。
ちなみに、過去の本連載がムック本になって発売されていますので、興味のある方は書店で手にとってご覧いただければ幸いです。書店で見当たらない場合は、ぜひご注文を!
ムック本のタイトルは、『平成釣魚大全』(海悠出版)です。