セイカイコレクションより最近発売した『LTテンビン』スリムは、2年近くテストを繰り返して完成した自信作ですが、イザ発売してみると、やはり使用勝手が気になるもの。
本来、最も威力を発揮する釣り物はタチウオなのですが、使い方次第でアマダイ釣りでもやっぱり効果がある。
今日は、その効果を再確認するために、相模湾のアマダイ釣りへ出掛けた。
今日の相模湾は、朝のうちこそ肌寒かったものの、日中は快晴べたなぎという、絶好の船釣り日和。冬の相模湾は、富士山が夏よりグッと近づいているような気がするから不思議だ。
釣り始めると、すぐに同行者が30センチクラスをキャッチ。
これは、『LTテンビン』スリムのMサイズを使用。
餌は、オキアミで、付け方はこんな感じ。
尾を切って、切り口からハリを刺す。オキアミが曲がらないよう、真っ直ぐに整えるのがコツだ。
ここでオキアミが曲がっていると、仕掛けの落下中にくるくる回り、仕掛け絡みを起こしてしまうからだ。
ぼくは、相変わらずスピニングタックルを使用。リールの性能がアップしたからこそ、100メートルの水深もスピニングタックルで攻めることができるようになった。スピニングアマダイ釣りは、まさに、タックルの進化によって成り立つようになった釣りのひとつなのである。
そして、今日のぼくには、ツキがあった。
1尾目が、なんとこの型。
堂々の51センチ。自己記録のアマダイ。嬉しい1尾だ。
ちなみに使用していたのは、『LTテンビン』スリムのLサイズ。
その後、中型2尾を追加し、最後の最後にまたしても40センチをキャッチ。サイズに関してはもう、運頼みなのであるから、今日のぼくはよほどツイていたのだろう。
海と、そして船頭さんに感謝。
近いうちに、この烏帽子岩の周辺をタイラバで攻めてみたいと企んでいる。