昨夜から、ハードディスクの中に入れてあった写真の整理が延々続いている。春に出版する書籍で使用する写真を探すためである。
欲しい写真を探すうち、2年ほど前に本格的な購入した本格的なPhotスキャナーのことを思い出した。熟考の末おもい切って購入したにもかかわらず、送られてきた段ボール箱を開けることもなく、そのまま放置してあった製品だ。
箱を開け、製品を引っ張り出し、説明書を読んでみると、ソフトのインストールから始める使い方が面倒くさそうに思われる。
丁度、同じ状況にあった『テプラプロ』を今年ようやくセッティングしたのと同じだ。
それぞれ、便利な製品であることは疑う余地のないことなのだが、実用に供するまでのハードルと道のりが結構高くて長い。
購入してから実際に使い始めるまでの煩雑さを考えると、時代はまだ過渡期にあるのは間違いない。
購入したら、ケーブルをつないで即使えるという時代が早く来ないものか。いや失礼。ケーブルなどつながなくても、すでに無線で十分データ送信ができる時代だった。
ちょっと心配になって書き込みました。
すでにパソコンで原稿をお書きなので実感されているとは思いますが、デジタル化は便利なものの、フィルムと違うのは何か重篤なトラブルが発生したら復旧できず、丸ごと失ってしまう危険があります。
ですので写真データは定期的にディスク媒体(DVDやBlu-ray)へバックアップしたり、パソコンとは別にネットワークストレージと言うデータを溜め込む専用の機器、それも中のハードディスクが二重化(ミラーリングと言います)されたものへ格納する、あるいはクラウドストレージへ退避すると言った対策が必要かと思います。
また膨大に膨らんだ写真データは整理が大変ですから、あとで探す際の利便性を高めるために専用の管理ツールを用意された方がいいかも知れません。
(このコメントに私のメールアドレスを付けておきましたので、お困りの時はご連絡下さい。村越さんには日頃から沢山釣りのヒントを頂いているので、喜んで協力させて頂きたいと思っております)