締め切りの原稿書きが終わってもいないのに、やっぱり夕方は芦ノ湖へ行ってしまいました。そう聞いたら、「なに!」と怒る編集者がいるかもしれませんが、ぼくの土台を支えているのは、やっぱり釣り。釣り以上に優先される仕事はない、ということなのです。その釣りが例え遊びであろうとも……、いや、遊びだからこそなおさら大事。
デスクワークの忙しさにかまけて釣りを断念するようでは、釣り師として、ライターとして、やがて枯れてしまうのは当然のこと。プライベート釣行は、スポーツ選手の普段のトレーニングみたいなものなのです。
というわけで、今日は今シーズン初の湖尻、キャンプ場前のウェーディング。
スタートは、ミノーで。
今日は、結構ミノーに反応がありました。そろそろワカサギが産卵するころ。やがて、産卵後のワカサギがフラフラ岸辺にやってくることでしょう。
ミノーに来たこの魚は、アマゴ? ブラウン? パーマークと朱点からしてアマゴのように見えますが、顔がちょっと違うような……。
その後は、いつものようにチヌークが活躍。
チヌークはいつもの7グラム。
フックは、イセアマです。
釣り始めたのが午後4時。それから2時間、コンスタントに釣れました。
本日の釣果は、2人合計で10尾。
そのうち、ぼくの釣果が3尾。
今日は、完全にやられました。
アタリは多いのに……。
ヒットはするのに……。
まあ釣りとはそういうものです。
ともあれ気分はすっかりリフレッシュ。
さあ、今晩も原稿書きに専念するぞー。
フレッシュな気分で原稿書き頑張って下さい。