このところ、相次いでお気に入りのロッドが発売され、釣り人としての幸せを感じている。
昨年秋に、10年ぶりぐらいに15ft.のシーバスロッドが発売された。ダイワのカタログから15ft.ロッドが消えてから7~8年。その長い暗黒時代がようやく終わり、15ft.ロッドが発売されると聞いたときは、本当に嬉しかった。
新発売と言うより最新素材になって『平狂』が復刻した、と言った方がよいのかもしれない。
ともあれ、『the・フィッシング」で最後にヒラスズキ釣りが放送されたのは、2011年。それ以降放送がない理由は、カタログに現役の15ft.ロッドがなかったため。従って今後は、ヒラスズキ番組が復活する……予定。
ちなみにセットしているリールは、『イグジスト4000CXH』。
さらに、今年の6月には、ライトイシダイ竿が発売される。
以前から、振り出し磯竿3号遠投や同4号でカニ餌による五目釣りが大好きだったぼくにとっては夢のような竿と言ってよい。
カニ餌でイシガキダイを狙ったり、サザエやガンガゼをハリに付けて小型イシダイを狙ったりするのが面白くて仕方ないのだ。
もちろん、本格的にイシダイを狙う際には、本格的なイシダイ竿を使う。今年は、ライトイシダイ竿でどれほどの大きさのイシダイと渡り合えるのか、試してみたい気もする。ああ、シーズンインが楽しみでならない。
そして最後は、6月に発売されるエビング専用ロッド。
ようやく発売されることになった、と言ってもよい。前々から、「エビングをやってみたいのだけれど、ロッドは何を使えばよいのでしょう」という問い合わせが数多く寄せられていたからだ。
今回発売されるのは、長短2アイテム。
短は、6ft.2in.で乗合船の胴の間や、小型釣り船からエビングを行う際に向いている。ジギングとの兼用ロッドを望むなら、このショートタイプがおすすめ。
長は、7ft.4in.で、乗合船のミヨシ席やロングジャークを多用するのに向いている。キャスティングとの兼用ロッドとして考えるなら、このロングタイプがおすすめ。
一応、発売は6月で5月より受注を開始するとのことであるが、生産本数が意外と少ないため、早々に売り切れてしまうのは間違いない。どうしても手に入れたいと思っている人は、釣具店に事前予約をしておいた方が無難とおもわれる。
そしてさらに、キャスティズムシリーズが年々充実してきたのも嬉しい限りだ。