先週は2度、茅ケ崎港の『一俊丸』からタイラバ釣りに出掛けた。3年ほど前から挑んでいる、相模湾タイラバ試釣である。
手探り状態で釣果の出ないまましつこくチャレンジを繰り返すうち、徐々に光が見え、今年に入ってからはコンスタントに釣果が上がるようになった。
そして先週の2度の釣行では、1度目が3人で2尾、2度目が6人で5尾とさらに良い結果を得ることが出来たのである。
しかも、1度目の釣行では、リーダー切れやメインライン切れがトータル4回。2度目の釣行では、大型のトラフグが釣れたりワラサが釣れたりもした。
この分なら、相模湾で乗合のタイラバ船を定期的に出しても十分楽しめるのではないか、という気がしてならないのである。
ちなみに、タイラバ釣りは、周年楽しめるのがよいところ。釣り物が極端にすくなくなってしまう真冬~春先の相模湾の釣りとして定着してくれたら、船宿さんだって嬉しいに違いないハズだ。
タイラバ用のシンカーとスカート装着のフック類。
タックルは、専用の両軸タイプとスピニングタイプがある。現在の相模湾では、150グラム以上の重いシンカーを使い100~120メートルの深場を攻めることが多いので、両軸(ベイト)タックルが使いやすい。ロッドやリールは、専用品でなくベイジギングタックルでも十分使える。ラインは、PE1号以下(できれば0・8号以下)で、リーダーは4~5号を摩擦系ノットで3メートルつないでおく。
「一俊丸」タイラバ船の強~い味方は、朝、宿で乗船受付をしている山崎アニキ。休みの日には必ずと言ってよいほど御前崎方面のタイラバ船に乗っている名手。アルファタックルのテスターでもある。
1日目の釣行では、見事、良型2尾をゲット。
相模湾釣行は、富士山、箱根山、真鶴半島、伊豆半島、大島、烏帽子岩、江の島等など、ロケーションがよいのも大きな魅力。好天に恵まれれば、言うことなし。
2度目の釣行で、開始直後の1投目に、ぼくのタイラバにヒットしてきたマダイ。まずまずの型であった。
この時のシンカーは、200グラム。
そしてさらに、大型のトラフグも釣れた。
60センチアップのトラフグは、珍しい?
ついでに。
現在の我が家の庭に咲く花たち。
毎年11月中旬には赤い花を咲を咲かせていたアロエ。2年ほど前に、かなり大胆にバサッと切ってしまった。また徐々に大きくなってきて、蕾を膨らませてくれた。
数個の蕾が赤く色づくのを今か今かと楽しみにしている。