美味しい締めサバを作るのに最も需要なのは、船上でしっかり血抜きをしたサバを使うこと。船上での完璧な処理法は、下の動画でご覧ください。
①しっかり血抜きをしたサバを三枚に下ろしたら、皮面が下になるようにトレーに並べ、たっぷり塩をかけて1時間冷蔵庫で寝かせる。(ぼくは、より冷やすために、クーラーボックスの中に氷を敷き、その上にステンレスのバットを置くようにしています。
➁1~3時間置いたら、潮をよく洗い流し、再びバットに並べて身全体が浸かるように酢をたっぷり注ぎ、2~3時間寝かせます。
③1~3時間寝かせたら、アルミホイルで包み、
④さらにラップでしっかり包みます。
⑤これを冷凍庫で48時間以上凍らせれば、アニサキスの心配は無くなります。
⑥食べるときは、アルミホイルで包んだまま、早く食べたい時はアルミホイルを開けて溶かし、手で川を剥ぎ、骨抜きを使って中骨を取り、短冊切りにすれば美味しい締めサバの出来上がりです。
⑦さらに、バーナーで炙れば、炙り締めサバの出来上がり。究極の締めサバ(炙り締めサバ)をご賞味あれ。釣り人だからこそ味わえる、究極の味です。